今回は、TKCモニタリング情報サービスについて書こうと思います。
こちらのサービスの概要は3つありまして、以下の様になっております。
1.決算書等提供サービス
関与先からの依頼に基づいて、法人税の電子申告後に、融資審査・格付けのために
金融機関へ決算書や申告書等のデータを提供するサービスです。
2.月次試算表提供サービス
関与先からの依頼に基づいて、TKC会員による月次巡回監査の終了後に、
金融機関へモニタリング用の月次試算表等のデータを提供するサービスです。
3.最新業績オンライン開示サービス(開発中)
関与先からの依頼に基づいて、金融機関へ最新業績をオンラインで開示するサービスです。
お客様からのお問い合わせの多い疑問につきまして少しご紹介したいと思います。
・このサービスを使って金融機関に決算書等を提供するメリットは何か?
→決算書は電子申告と同時に自動提供されます。金融機関は、適時に財務内容を開示
してくれる企業を信頼する傾向にあるそうで、金融機関を信頼関係を構築しておく事で
追加融資を受ける際のスムーズな交渉や、金融機関からの適確な経営サポートが
期待できます。
・決算書をデータで送ってしまうと、金融機関との面談機会が減ってしまい、
関係が希薄になるのではないか。
→多くの金融機関は融資先との対話を重視しているため、社長との面談は継続している
ようで、実際に当サービスを活用した金融機関からは、「社長との面談前に決算書を
入手できるため、面談内容がより充実した」との評価を頂いているそうです。
・会社の重要情報をインターネットで送信しても大丈夫か。
→インターネットバンキングと同等のセキュリティで、貴社の大切なデータを管理
していますので、ご安心下さい。
また、詳細等気になることがございましたら、担当者までお問い合わせ下さい。
福井事務所 大久保