働き方改革関連法ってニュースではよく聞きますが、正直どういう風に変わるの?どう準備すればいいの?って感じでした。
先日、福井商工会議所で開催された「働き方改革関連法案 対策セミナー」を受講した来ました。
まずは、大勢の参加者に驚かされました。大きな会場が満席で、経営者だけではなく事務担当者と思しき女性の方も多く居られ関心の高さを感じました。
働き方改革の柱は3つあり「長時間労働の解消」「非正規と正社員の格差是正」「高齢者の労働促進」です。また具体的な改革テーマが9つ示されています。
この中で実務的に影響が大きそうなのが次の3つです。
長時間労働の是正(時間外労働の上限規制)
年次有給休暇5日取得義務
同一労働同一賃金へ対応
これらは今年の4月より順次施行されます。中小企業はもう少し後からになりますが、今から対応準備が必要です。特に就業規則や賃金規程の見直し、36協定届の様式変更などは重要です。特に36協定の届出は厳しくなることが予想されます。
今から勉強して準備しないといけないなと思わせるセミナーの内容でした
福井事務所 よしだ