事務所通信11月号

事務所通信11月号の御紹介です。

【労務】正しく知って「働き控え」の見直しを!「年収の壁」をおさらいしよう

最低賃金が全国平均を1,000円台に引き上げられる中、「年収の壁」は、従業員はもちろん、経営者にとっても大きな関心事の1つです。それぞれの壁の特徴を知り、個々人に合った働き方を選べれば、従業員にとっては世帯年収アップが、経営者にとっては人手不足解消が期待できます。

103万、106万、130万の壁についてそれぞれ記載されておりますので、気になる方は是非確認してみてください。

また政府が106万の壁への対策として、従業員が社会保険に加入しても手取りが減らないような取り組みを行った企業に対して、1人当たり50万円を上限に助成するという参考記事も記載されております。

【消費税】こんなときどうする?インボイスの処理についての素朴な疑問

インボイス制度では、仕入税額控除を受けるためには、一定事項が記載された帳簿に加えて、仕入先からインボイスを受け取り、保存する必要があります。一方で、従業員の旅費交通費等の精算など、インボイスを受け取れない取引もあります。

実務における対応を確認してください。Q&A方式で記事が記載されていますので今一度御確認をお願い致します。

【税務】令和6年から変わる贈与税の「暦年課税制度」

個人から財産をもらったときは、贈与税の課税対象となります。その課税方法の1つ「暦年課税制度」では、令和6年1月1日以後の贈与から相続前の加算期間が3年から7年に延長され、相続時の税負担が大きくなることが見込まれます。同制度の活用は早めに検討しましょう。

贈与税の暦年課税制度の概要や改正内容が記載されておりますので、御確認下さい。

【コラム】活用広がる「ふるさと納税」

個人でできるふるさと納税や企業版のふるさと納税について記載されておりますので、ご興味がある方は是非ご一読下さい。

福井事務所 武瀬

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