書籍を頂きました。
目次
「入門!自宅で大往生」
著者の中村伸一先生ご本人から「新しい本が出来たからどうぞ」とプレゼントして頂きました。地元の福井新聞にも大きく取り上げられています。
この中村先生は福井県の名田庄村(おおい町名田庄地区)の医師で、NHKのドラマ『ドロクター』のモデルにもなったちょっぴり有名な先生です。このドラマでは小池徹平さんが先生役で、奥さん役が木村文乃さんでした。
さっそく読ませて頂いています。
家で逝きたい、看取られたいという古い習慣を大切にする村ならではのお話がたくさん詰まっていて、ある意味これからの日本の最先端な考え方なような気がします。
寿命に達し、そろそろ刻が近づくサインが出ても、オロオロせずに準備するお話。すごく勉強になります。この本では「肩の力を抜き、日々の暮らしも楽しみながら逝く・看取る。悲観にくれ過ぎず、逝く人との楽しきときを喜ぶのが、古くからの名田庄スタイル」と説いてくれています。
また、子や孫への命の教育になるとも書かれていました。素晴らしいですね。
私も高齢の親、そして子供たちと一緒に暮していますので感慨深いものがあります。この本でしっかり学びたいと思います。
福井事務所 よしだ