皆さんは、もうマイナンバーカードをお持ちでしょうか?
国や地方自治体への各種申請・届出など、行政手続の原則オンライン化が進み、
本人確認手段としてマイナンバーカードが必須のアイテムとなります。
また、マイナンバーカードは
・マイナンバーの提示と本人確認が1枚のカードでできる
・顔写真付きの本人確認証明書として使える
・健康保険証として使える(令和3年10月予定)
・住民票の写しなどの各種証明書をコンビニで取得できる
・パスポートの電子申請ができる(令和4年度開始予定)
・運転免許証を一体化される(令和6年度末開始予定)
など、生活においても色々と使えます。
また、マイナンバーカードがあれば、「マイナポータル」という
政府が運営するオンラインサービスを利用することができ、
年末調整に必要な控除証明書等データを一括取得するためには、
マイナポータルの開設(利用者登録)が必要になります。
他にも、マイナポータルでは下記のような事ができます。
・パソコンやスマホから、「児童手当現況届」など居住地域の行政サービスの
手続き
・行政機関が保有する税情報、世帯情報、予防接種の履歴などを確認
・自身の個人情報が行政機関の間でどのようにやりとりされたかチェック
マイナンバーカードからの個人情報漏えいを心配する声もありますが、
マイナンバーカードのICチップには、税や年金、預金残高などの個人情報は
記録されておらず、各行政機関において分散管理されています。また、不正に
情報を読みだそうとすると、ICチップが壊れる仕組みになっているそうです。
マイナンバーカードをまだ持っていない方は、取得しておきましょう。